決断とは、
「きっぱりと心を決めること」
つまり決めるということは、
他の選択肢を断ち切る。
と言うことなんですよ。
何かを決めるのには、
それなりのエネルギーが必要です。
だから「何も決めない」
っていう選択をすることも・・・
何も決めないというのは
実は大きな決断をしているんです。
「何も決めない」という決断。
なぜ何も決めないか?
その理由は、
一つの選択肢を選ぶと間違える可能性がある。
間違いたくないから何も決めない。
あなたも
間違いたくないでしょ(笑)
神戸大学が実施した2万人のアンケート結果によると、
人生の満足感や幸福感に強い影響を与えるのは、
「所得」や「学歴」でなく、「自己決定」であること
が明らかに なりました。
パチパチパチパチ〜!
アンケート結果を分析すると、
「自己決定」は「健康」や「人間関係」
に次いで幸福感に大きな影響があり、
「所得」の1.4倍強い影響があった。
さらに、
「学歴」は統計的に有意な結果が出なかった。
そいういえば「世界幸福度報告書(2019年)」
によると、日本は156カ国中58位。
昨年より4つ順位を下げてる(涙)。
それって、
「間違いを恐れて決断しない」
そんな人が増えているからじゃない?
確かに、
「ほんの些細な間違いも許さない!」
そんな環境下では、
完璧なあるべき姿のみ認められる。
だから
自分自身を認めることができない。
「正解か間違いか?」
そのような価値観が強ければ、
一つの選択肢を選択するよりも、
たくさん持っていたほうが
より安全に正解を得ることができる。
それはとても要領の良い賢い選択だ。
しかし、
社会的な評価を得られても
自分自身の評価は低い
「失敗」というと、
幸福とはほど遠い感じがします。
そしたら、
失敗の少ない人生のほうが、より幸福な人生なんか?
例えば・・・
死ぬ間際に、
「人生で失敗が少なくてよかった」
って満足してるかっていうと・・・
ちょっと違うかもよ。
間違ってもいいから
思い切って決断して前に進んでみたら?