なんでお金が貯まんないんだろう?
これまでにそう考えた事がありますか?
総務省のある調査によると、
30歳未満女子の平均貯金額は200万円。
生まれたときからずっと不景気な環境だったので、
何があっても大丈夫なように貯金しているようです。
あなたは、本気でお金を貯めようと思っていますか?
中には、本気になって貯金をしようと思っても、なかなかできない人もいます。
逆に、「気が付いたらお金が貯まっていた!」と言う人もいます。
そんな人が実行している「お金の貯まる人5つの習慣」を参考に、
少しずつ良い習慣を身につけてみませんか?
その5つの習慣とは・・・
1. お金を大切にする
2. 財布はきれいに
3. お金の使い方にポリシーを持つ
4. 物を大切にする
5. まず自分に使う
1. お金を大切にする
「1円玉が落ちていたら、拾いますか?それとも拾いませんか?」
たくさんの人の前で、1円玉を拾うのは恥ずかしい・・・そう考えるのが普通ですね。
では、「1万円が落ちていたら?」ほぼ全員が拾うでしょ(笑)
お金を大切にする人は、お金を平等に扱います。
例え1円玉だろうと、1万円だろうと必ず拾います。
金額が違うだけですから。
お金の神様は、「1円玉と言う理由で拾わない」あなたををちゃんと見ています。
お金を大切に考えているかどうかのテストとして、あなたの目の前に1円玉が落ちていたりします。
そんな状況に遭遇したらチャンスですよ!
お金は群れることが大好きです。優しく拾って、仲間のいる財布に入れてあげましょう。
2. 財布はきれいに
お金を大切にしているか否かは、財布を見れば一目瞭然です。
あなたの財布は、レシートや使わないカードなどでぱんぱんに膨れたりしていませんか?
レシートを財布に保存したら、帰宅したときにきちんと整理するようにして下さい。
そして財布に関する都市伝説として
・長財布を使う
・年収の10%の金額の財布を持つ
・3年に一度は財布を変える
などと、いろいろ聞いたことがありますが、本当かどうか疑わしいものもあります。
もし、誰かのつくったルールがしっくり来るようでしたら、自分のルールとして取り入れるのも良いですね。
せめてお札の向きくらいはそろえてくださいね。「お金が気持ちよくなる」そんな財布が良いですよ!
3. お金の使い方にポリシーを持つ
お金の使い方は3つだけです。
「浪費・消費・投資」です。
それそれの定義は・・・
・浪費:使ったお金>得られる価値
・消費:使ったお金=得られる価値
・投資:使ったお金<得られる価値
「浪費」や「消費」を減らして、なるべく「投資」にお金を使うとお金が増えます。
松下幸之助は、「稼ぐより使う方が3倍難しい」という言葉を残しています。
お金の使い方で、その人の品格が如実に現れます。
「きれいな使い方をする」のが目標ですが、その基準は人によって異なります。
自分にとって何が「無駄」で、何が将来的なリターンが見込める「投資」なのか?
それは自分なりのルールがないとわかりません。
お金を使うときに、「何のために使うのか?」と自問自答する習慣を持つと、自分のお金の使い方のポリシーを決めるのに役立ちます。
ちなみに、
世界で最も確実なリターンが見込める投資がありますが、あなたは投資してみたいと思いませんか?
その投資とは・・・・
自己投資です。
実際に投資をする前に、自己投資して学ぶ事こそ最も確実なリターンを産むのです。
4. 物を大切にする
物を大切にすることは、自分や他人を大切にするのと似ています。
古い物をメンテナンスして大切に使っているのを見ると、人と物が共に歩んだ歴史を感じます。
それは単に古いのではなく、ビンテージですから。
長期間使うものは、気に入ったもの。そして頑丈で、流行に左右されないものがいいですね。
妥協して買ったものは、すぐに飽きて使わなくなります。
それよりも、少々高価でもお気に入りのものを大切に長く使う方が良いですね。
そのような習慣は、結果的に無駄な出費を抑えることになります。
買い物は「本当に必要?」なのか「ただ欲しい?」のかを区別して買いましょう。
ここまでは、お金に対する考え方でしたが、具体的にどうやって貯めるの?
実は、これにもコツがあります。
それは・・・
5. まず自分に使う
収入が入ったらまず何をしますか?
家賃や、光熱費、携帯の支払いを先に済ませます。
普通そうですよね(笑)
私たちは親から、借金すること、そして他人に迷惑をかけてはいけないことを、厳しくしつけられました。
でも今日からは、あなたが得た収入は、まず、あなたのために使ってみませんか?
そう、収入が入ったら、まず初めに自分のために使うのです。
「使い方は3倍難しい」のですが(笑)
成長している未来の自分に対してお金を使ったり、
人間として幅を拡げることに使ったり、友情を育んだり・・・そういうお金の使い方がいいですね。
きれいなお金の使い方とは、何か物を購入するというよりも、
体験やサービスなどのように、無形の価値に対してお金を使う事です。