先日の国民投票で、イギリスがEUを離脱する事になりました。その影響で、ポンドやドルは安くなっています。
安いバナナを全力で買うよりも、ドルやポンドを買ったほうがいい! だって、お金は腐りませんから(笑)
今回のような変化に備えて、普段から準備していますか?していないのが普通ですねぇ(笑) 今さらですが、準備しておけば良かったと思う・・・
そんな人のほうが多いかもです。
ユダヤの知恵
準備と言っても、毎日FXのチャートや株価を見て夜も安心して眠れない・・・ってのは本末転倒ですね。他にもやりたい事たくさんありますから(笑)
そんな時、ユダヤ人が口頭で伝えてきたと言われる「ドルコスト平均法」がお役に立ちます。
ユダヤ人はあらゆる国のビジネスの世界で活躍しています。通貨は国によって違いますが、最終的には米ドルを保有したい。
米ドルは、世界でもっとも流通していて、あらゆる通貨に両替できます。さらに、その両替手数料も安いので低コストで保有できる通貨なんです。
米ドルがほしい
だから、バナナじゃなくて(笑)米ドルを保有した〜い!
そこで、最も効率よく現地通貨をドルに両替する方法を考え出します。
それが「ドルコスト平均法」です。
簡単に言うと、「毎月1万円ずつ米ドルに両替」という方法です。
1ドル:100円だと、1万円で100ドルが手に入ります。
1ドル:120円の時、83ドル。
1ドル:150円になれば、67ドル。
円高の時は、たくさんのドルが手に入ります。逆に円安の時は、少量しか手に入れません。
ドルが安いバーゲンセールの時にはたくさん買い、高い時にはあまり買わない。それを自動的に実現するのが「ドルコスト平均法」です。
ドルはバナナのように腐りませんから、バーゲンの時にたくさん買っておくとお得ですね。
何も考えずに、ただひたすら1万円をドルに両替するだけ。それが最終的には「ドルを最も効率よく手に入れる方法」と言われています。