運が良くなる方法があれば、試してみたいですか?
あなたは「運」が良い方ですか?
それとも悪い方ですか?
松下幸之助が人を採用する時に、必ず聞いたそうです。
どれだけ好印象だったとしても、「自分は運が悪い」と答えた人は、決して採用しなかったと言います。
「運」は良くなりたい!
そこで、こんな本を読んでみました。
マックス・ギュンダー著「ツキの科学」
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運の良い人には見られるが、運の悪い人には見られない。
そんな5つの特長が紹介されています。
その5つがこれ。
(1)社交性に富む
(2)直感力が強い
(3)勇気がある
(4)ラチェット効果を働かせる
(5)悲観的推測に基づいて行動する
それぞれ、どういうことか見ていきますと、
(1)社交性に富む
幸運は他人が連れて来てくれます。
交友関係が広いと、その数に比例して幸運の訪れる確率が上がります。
(2)直感力が強い
直感とは、無意識で取り入れた膨大な情報をもとに得られるので、直感に従うことで幸運に恵まれます。
ただし、直感は自分の感情に左右されるので、願望と直感はハッキリと区別する必要があります。
(3)勇気がある
幸運はそれを受け入れる準備のできた人にだけ訪れます。
それをつかみ取る「勇気」が必要なんです。
(4)ラチェット効果を働かせる
「車輪が一方向だけに動く装置」をラチェットと呼びます。
「運」が悪くなってきたらそれ以上進まないように切り上げる。
そうするためには、「自分の間違いを認める」過程が必要です。
それがなんとも難しい(汗)。
わかりやすく言うと「損切りできる」という事ですが・・・
実際には、なかなか素直に損切りできませんよねぇ。
(5)悲観的推測に基づいて行動する
幸運だと思いこんでいると、不運になった時の備えはしないものです。
備えがあれば、たとえ不意に不運になったとしても、必要最低限にとどめて早く立ち直る事ができます。
幸運も不運もいつやってくるかわからないので、「事前に備えておく」ことが大切。
まとめると、幸運になるコツは2つ。
(1)「幸運」が来たらしっかり掴む ⇒ 幸運を最大化する
(2)突然の「不運」に備え、被害は最小限にする ⇒ 不運を最小限に留める
運の良い人は「幸運」をつかむのが上手いだけでなく、「不運」を最小限に押さえることのできる人でもあったんですね。