Case2 クロスメディア戦略
テレビやラジオなどのマスメディアからスポーツイベント協賛、Web広告、看板・デジタルサイネージ・アドトラックなどの屋外広告、書籍化まで、あらゆる広告媒体を利用した宣伝活動を行うことで、媒体同士による相乗効果を高めていく戦略を立案、実施します。顧問弁護士と連携して、薬機法、景品表示法、医療広告ガイドラインの規制に沿った提案を行います。
クロスメディア戦略とは何か?
「クロスメディア戦略」、なかなか聞き慣れない言葉ですよね。
クロスメディア戦略とは、テレビやラジオなどのマスメディアからスポーツイベント協賛、Web広告、看板・デジタルサイネージ・アドトラックなどの屋外広告、書籍化まで、あらゆる広告媒体を利用した宣伝活動を行うことです。
この情報だけでは、まだ少しわかりづらいですよね。以下で事例を交えてご説明します。
クロスメディア戦略の成功事例として有名なのが、「妖怪ウォッチ」という子供向けゲームです。あなたも一度くらいは、妖怪ウォッチという名前を耳にしたことがあるかもしれません。
ここで質問です。
『あなたは妖怪ウォッチと聞いて、何を思い浮かべましたか?』
ゲーム、アニメ、ようかい体操、おもちゃ、映画、コミックetc..
おそらくですが、一つに絞りづらかったのではないでしょうか?
大人からすると、ようかい体操のイメージが強いかもしれません。
妖怪ウォッチは多くのメディアでコンテンツをリリースし、広い認知を獲得、相乗効果で記録的なヒットを生み出すことに成功しました。
それが証拠に、あなたも妖怪ウォッチを知っていたはずです。
クロスメディア戦略に取り組む際のメリットやデメリットは何か?
では実際に、クロスメディア戦略を導入することで得られるメリットにはどういったものがあるのでしょうか?
メリットを紹介する前に、デメリットについても触れておきましょう。
クロスメディア戦略導入のデメリットとして、費用が増加する可能性があります。複数のメディアに露出するため、単純に一つのメディアに露出するよりも費用がかかりやすくなるでしょう。
では次に、クロスメディア戦略導入のメリットをご紹介します。
主な導入メリットは下記です。
- ターゲット顧客との接触機会の増加
- 潜在顧客層へのアプローチ
- メディア間での訴求内容の補完
順にご説明します。
ターゲット顧客との接触機会の増加
まず「ターゲット顧客との接触機会の増加」とは、さまざまなメディアへ露出することで、ターゲットが認知してくれる可能性が高まるということです。
本来のクロスメディア戦略の目的から少し逸れるので、このメリットはあくまでおまけ的な意味合いが強いです。
潜在顧客層へのアプローチ
次のメリットは、「潜在顧客層へのアプローチ」です。メディアによって、アプローチできる顧客の属性(年齢や性別)は大きく変わります。例えば、男性顧客にアプローチする際に、女性誌に広告を出そうとは思わないはず。
しかしメディアをクロス(変える)することで、本来はアプローチできなかった潜在顧客に商品をアピールすることができます。
メディア間での訴求内容の補完
最後は、「メディア間での訴求内容の補完」です。これは、メディアごとの特性を活かし、補完し合うようなかたちで、ターゲットに商品をアピールできるということ。
例を挙げましょう。テレビCMの特徴は「放映時間は短いものの、多くの人に見てもらえる」という点です。一方、WEBサイトは、「テレビほど多くの人に見てはもらえませんが、狙った属性に近い人たちにじっくりと内容を見てもらいやすい」という特徴があります。
つまり、「それぞれの短所を長所でカバーし、目的を達成しやすくなる」ということです。
クロスメディア戦略実践の際の手法と恩恵
ここまで、「クロスメディア戦略とは何か?」「クロスメディア戦略に取り組む際のメリットやデメリットは何か?」ということを解説してきました。
ここからは、あなたが実際にクロスメディア戦略に取り組むとなった際に、どういった手法を使い、あなたがどのような恩恵を得られるのかを紹介していきます。
クロスメディア戦略で利用するメディアは多岐にわたります。テレビやラジオ、新聞といったマスメディアからスポーツイベント協賛、Web広告、看板・デジタルサイネージ・アドトラックなどの屋外広告、そして書籍化と、あらゆる広告媒体を横断して宣伝活動を行います。これによりメディア同士の相乗効果を高め、広告効果を最大化していきます。
私たちPreseedsは、あなたからヒアリングしたサービスや商材、課題内容に応じて、膨大な量を誇るメディアから最適な媒体を選定。最も効果が出る媒体同士を組み合わせて運用することで、その相乗効果を最大化させていきます。
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また消費者保護を目的とした、広告規制の強化を受けて、薬機法や景品表示法、医療広告ガイドラインの規則に沿った広告の制作、運用が近年とくに求められています。
Preseedsはパートナー関係にある顧問弁護士と協力し、広告規制の変化にいち早く対応。あなたの企業・商品イメージを崩すことなく、同時に広告効果を最大化させる、弊社プロフェッショナルチームが対応いたします。
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